2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
第18話 ペナンであった日本人 無事に着いた3つ目の宿 テンションMAXの宿の女性は 早速僕以外の日本人の2人目を紹介してくれた。 フロントで紹介された2人目は さっき見かけた女性だった。 30歳くらいの、下がお洒落な半ズボンで 上がキャミソールの涼しげ…
第17話 いざペナン! ついにペナンに降り立つ時が来た!! 波止場に着き 一斉に降りていく人について降りていく まだ十分明るいフェリー乗り場には、お菓子やおみやげ、サンダルなどを売る屋台のような小さい商店が並んでいた。 そこを過ぎるとすぐバスタ…
第16話 さらば魔窟よ さらばKL ついに魔窟からの脱出の時がやってきた。 結局日本人には1人も出会えなかった。。が なんだかんだ言って生まれて初めてのドミトリー。 色々な人に会い結構思い入れはある。 だが 此処にこのままいたら ダークサイドに落ち、…
第15話 僕の見た クアラルンプール 最初に見た外国の情景は強烈である。 僕にとって、マレーシアで印象に残っている風景は ”茶灰色の泥の河” である。 それは、列車の中からも飛行機の窓から見てもずっとそうだった。 首都 クアラルンプールは Kuala Lumpu…
第14話 旅の連鎖 ついにペナンへ 僕はペナン島に行くことにした。魔窟はあと一泊予約していたが、キャンセルし旅立つことにしたのだ。 Booking.comで予約していた為、宿のスタッフにそちらでキャンセルをしてくれないと返金できないと言われたので アプリ…
第13話 僕と旅と神様 僕の旅のスタイルは、基本その街に最低3泊4日はし、ゆっくりその街を見ながら移動するものだった。 "行きたいなぁ" と思っている場所には 行きたいと思ったときに向かう。 もうこの街は充分かな?と思ったら。 よし!! っと advance …
第12話 魔窟より母上様へ 拝啓 母上様 お母様 ご心配をおかけしております。 僕が初めての海外に出て、1週間が経とうとしています。 お母さんは "魔窟" というものをご存知ですか? 僕は今 "魔窟" に泊まっております。 クアラルンプールのパサール•セニ駅…
第11話 アロー通りとブキビンタン マレーシアのクアラルンプール クアラルンプールは、僕が思ってるよりずっと都会だった。 とにかく高層ビルだらけ!建設バブル真っ盛りで、僕らの年代が体験していない バブル期だと感じた クアラルンプールで一番の繁華…
第10話 魔窟へ ついに私は人生初のドミトリー体験をすべく パサール・セニ駅へ向かった ドミトリーとは、ひとつの部屋に大体2段ベットが4つか、3つ置いてあり、ベッドの数だけ知らない人と相部屋になる。その分一泊の料金が安いのである このシステムが…
第9話 とことこいとこ 空港での食事で、お腹を壊さなかった僕は、ただ運が良かっただけなのか? それとも、案外僕は"丈夫なのか"葛藤していた。海外で、全くお腹を壊さない人もいるからだ。(中にはガンジス川の水を飲んでも大丈夫な強者もいる) 念のため、…
第8話 純白のKLセントラル 暗い、陽の差し込まないホテルのバスルームで 熱めのシャワーを浴びながら、 僕は体育座りをしていた。。 ここは、クアラルンプールのKLセントラル駅の南側、少し、スラムのような、、危険な雰囲気のある通りにあるホテル。 人…