猫好き俳優 東正実の またたび☆

俳優 東正実の東南アジア旅

とことこいとこ

空港での食事で、お腹を壊さなかった僕は、ただ運が良かっただけなのか?

それとも、案外僕は"丈夫なのか"葛藤していた。海外で、全くお腹を壊さない人もいるからだ。(中にはガンジス川の水を飲んでも大丈夫な強者もいる)

念のため、旅行保険の日本語で対応してくれる電話と、クアラルンプールで治療対象の病院が乗っている小冊子は肌身離さず持っていた。

地元の人が集う安食堂は、とても海外初心者が入れる雰囲気ではなかったし、朝からみんなめっちゃ辛そうな”赤赤しい”チキンご飯プレート的なものを食べている。

辛い物が苦手な僕は、ホテルの同じ通りに中華屋さんがあるのを発見したので、朝はここで鶏の中華粥を食べるのが日課だった。あとは、マックなど、日本にもあるチェーン店。

中華粥は、確か6.5RM(リンギット)だった。日本円で180円くらい。それでも、旅の達人が食べるであろう地元のマレー料理より少し高い。

ホテルもシングルで、シャワー、トイレ付きで一泊1500円、モノレールは、2.10RM(58円)とかで、移動できる。

つまり物価はかなり安い!

空港のバーガーキングと、空港からの新型列車の路線が、単純に高すぎただけのようである。

 

そして、

今日は日本人と会える!従姉妹に会うのだ。

僕は地理を把握する為にも、待ち合わせ場所へ、とことこ歩いていくことにした。

グーグルマップで見るとまぁまぁな距離である。とにかく暑いので、しばらく歩くと死にそうになるので、休憩がてらコンビニに入ったり、スーパーに入ったり、バザールに入ったりしながら、涼みながら移動する。案外色々見れて楽しい。

途中でマックによって、ドリンクを頼みながら、Wi-Fiに繋ぎ、Googleマップを確認する。

世界的にバックパッカーが使っているのは、「Maps.Me」という地図アプリである。

地図をダウンロードしておけば、

オフラインでも使える優れもので、これを入れてないバックパッカーはモグリ?という感じらしい。しかし、英語やローマ字表記の為、僕にとっては非常に使いずらかった。。

つい、日本でオーディションや撮影現場に行くときに使っていた、Googleマップを使ってしまう。Googleマップだと、ローマ字表記の下に「ムルデカ広場」とか「ペトロナスツインタワー」というふうに、一緒に日本語が出るので安心なのだ。

(日本でしか使えないと勝手に思い込んでいたGoogleマップを、空港で、使えると知ったときは、「神かよ?!」と思ったし、日本の漫画アプリが、外国でも普通に読めたのは驚きだった。なんにせよ、現地に行って自分で体験してみないと、何事もわからないものである)

すぐに川に出て、川好きな僕は、川沿いを歩いていた。色は灰色で、こんな色の川は初めて見た。川の両岸から、ハーフパンツに上半身裸で、刺青が入っている人や、半袖ハーパンの人たちが、釣りをしていた。

見てみると、灰色の水から、ほぼ入れ食い状態で、結構でかい川魚が次々と釣れていた。

水が灰色でも魚は元気に暮らしているらしい。

多分白身であろう魚は、結構美味しそうだった。

 

汗だくで歩いていると、人気のない道に出た。

大通りなのに、人も車もこない。。

 

そこにいたのは、中型犬より、少し大きめの野良犬だった。

2、3匹が、 ヘッヘッヘっ と、暑そうにうろついている。。

 

田舎でしか見た事ない野良犬。

日本ではほぼ野良犬を見る機会は、無くなっている。

結構怖い。。

とにかく目を合わせないように。

向こう側の歩道にいたら、こっち側、

こっち側にいたら、向こう側に渡って、刺激しないように。

ゆっくり歩く。。

犬って怖いよね?!

と、改めて感じた。

聞くところによると、昼間はまだ良いが、夜は特に危ないらしい。群れた野良犬は、よるは凶暴化するらしい。。キョンシーかよ?!

と思いながら、歩くだけでこんなにも考えたり、自分の危険センサーがバリバリ反応して、本能が呼び覚まされる。

日本では使わないセンサーがビンビンになるのだ!!

やっとのことで従姉妹と合流したのは、宿を出て、2時半後だった。。

従姉妹に色々案内してもらった

最後はブキビンタン
屋台村のようなアロー通り


以前よりも観光地化していて
料金も高くなって
味も落ちたとのこと

けれど初めてきた僕には安くて美味しくて天国だった!!

( 大いに気に入った僕は
   毎夜ここに通うことになる)

こういうお店はだいたい
取り皿とお箸はプラスチック製である

注文をした後に
本当に自然な感じで
これまたプラスチック製のテーブルに備え付けてある
うっすい紙ナプキンで

従姉妹が急に箸や取り皿を拭きだした

ごく自然な…
 子供の時からやってますがなにか?
という感じである

何やってるの? と聞いてみると

あんまりちゃんと洗ってないはずだから 拭いてる とのこと


 えええ? 大丈夫なの?

 大丈夫やろ(*´▽`*)

 乾いたそんなので拭いても意味ないんじゃ。。

 まぁねぇ、気休めていどー (*´▽`*)

 つ、つよい。。
さすが世界を色々周ってるだけある、と改めて尊敬してしまった

そこで
気になっている事を色々聞いてみた

まず
飲み物についてだが
水はペットボトルを必ず買う事
その際キャップがすでに空いている、軽く回るときは
どんなに勿体なくても捨てること
逆に何を入れられてるかわからないから

生野菜はなるべく食べないほうがいいが
アジアにありがちなキュウリなどの付け合わせは
腐ってなければ食べても大丈夫
サラダ食べても別にお腹を壊したことはないとか

露店で売ってる果物の生ジュースは氷なしで頼めばまず大丈夫

水道水も煮沸すれば行けるとか

男性好きの白いおじさんは多いのか?

→知らん。 とか。。


…ビビりまくってた自分が、馬鹿みたいに思えてきた。。

一緒に色々食べだすと、もう何も気にならなくなった。

さすがにカエル肉は違う意味で気になったが…

マレーシアの不思議の一つだが
ビールはビール専門で売るおばちゃんが各店にいて
バドガール (ガール?) のような格好で
ビール会社のロゴを背負って働いている
(カールスバーグガールが多かった 笑)

日本でいう野球場のビールの売り子さんにイメージが近い

とにかく活気があって楽しい

お祭りに来てるみたいなのだ


ようやく旅の醍醐味を味わうことができ。

少し。。
 自由になれた気がした 37歳の夜

このまま
旅の第二夜は更けていったのである。

 

続く

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↑灰色の川と釣り人たち
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↑川と釣り人と私
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↑アロー通り

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↑最高の夕食

 

 

次話

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