第127話 バンコクの不思議なバス 前を向いて歩き出した僕は、すぐにオンヌット駅に着いた。 階段下で、今日も盲目の女性がカラオケを口パクで、歌っている。 彼女の側の缶に、そっと小銭を全て入れた。 この街への感謝も込めて、それが この街への僕なり…
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