猫好き俳優 東正実の またたび☆

俳優 東正実の東南アジア旅

マレーシア ランカウイ島編

太陽の地 マラッカへ

第35話 太陽の地 マラッカへ いまさらだが、僕の旅の計画には当初、 "マレーシア" と言う国は存在しなかった。 僕は、元々マレーシアに行くつもりは無かったのだ。 たまたま従姉妹が 「マレーシアから旅を始めてくれたら 7年ぶりに会えるよ!」 と言って…

僕の見た 二つの島

第34話 僕の見た 二つの島 マレーシアの北側にある2つのリゾートアイランド ペナン島とランカウイ島 ペナン島は本当に 世界的に認められた観光地という印象だった。 何というか、洗練された観光都市だった。 中華系のマレーシア人が多いらしい。 バスでど…

アンダー ウォーターワールド

第33話 アンダー ウォーターワールド ランカウイ島はとても暮らしやすく、生活費も安い。ビーチもすぐ側で、格安でリゾートを楽しめる。 だが、ここではタクシー代は 宿代より高い… ここランカウイでは、レンタルバイクを借りないと、移動がタクシーになり…

ビフタンネンなドイツ人

第32話 ビフタンネンなドイツ人 国籍を問わず自分勝手な奴はいるものだ。。 それは、急に two peace house hostel が満床になった日。 ドイツから大学生らしい、卒業旅行の6人が、男子3・女子3の比率でやってきた。 リーダー格らしい男が 顔も態度もデカ…

魂が震える経験

第31話 魂が震える経験 カヤックツアーから帰って来ると。 ベッドに座った瞬間。 守り石にしていた ブラックオニキスのパワーストーンのブレスレットの紐がちぎれて、散らばった。。 マングローブの海水に紐がやられたのか。 それとも危険から僕を守って身…

レッツ・マングローブ

第30話 レッツ・マングローブ 出会いとは偶然であり、必然なのだろうか。 それは不思議な1日だった。 いよいよカヤックツアーに行こうという日の朝 僕は地元の人や観光客で賑わう食堂に 「モーニング」を食べに来ていた。 地元のその食堂は、基本はマレー…

恥じらいと 世界の広さ

第29話 恥じらいと 世界の広さ 男女混合ドミトリーにいる女性は逞しい。 共同のシャワールームから部屋へ戻るのも バスタオル一枚で ヘロー ( ͡° ͜ʖ ͡°) と手を振りながら笑顔で通り過ぎていく。 最初はびっくりしたが、 恥じらいなどなく普通にしているの…

免税の島 本領発揮!

第28話 免税の島 本領発揮! 宿に帰ると夕方になろうとしていた。 タクシーから降りると、 ブルハムは 一旦大部屋に戻る と言うので、後で又会おうと約束をし、僕はgoogleマップで 大通りを挟んだ すぐ近くのビーチに向かう事にした。 もちろん夕日を見る…

外国の若者を知り 己も知る

第27話 外国の若者を知り 己も知る これから山に行こう! というプランに彼はすぐに同意してくれた。 ブルハムに話すと 「是非行こう!」となり。 僕たちはおじさんのタクシーに乗り込み ケーブルカーのある麓まで向かった。 さっき会ったばかりだが、なぜ…

綺麗好きの女主人

第26話 綺麗好きの女主人 予約していた宿に昼過ぎ 無事到着した 魔窟で懲りていたはずの僕が なぜまた600円代の宿を予約したのか?? それは僕の新しい挑戦と関係していた。 旅に少し慣れてきていた僕は スマートフォンの万能性に驚愕していた。 宿の値…

ランカウイ島 上陸

第25話 ランカウイ島 上陸 フェリー乗り場を降りると 小さな空港という感じの "ターミナル感" のある施設に出た。 降りるとすぐに 原チャリ貸すよ!安いよー! と ラミネートしたチラシを見せられ 声をかけられる。 原チャリに乗る気は無いのでスルーして…

空飛ぶフェリー

第24話 空飛ぶフェリー いよいよ今日はランカウイ島へ行く 昨日買っておいた チケットの時間通りに僕は 朝早く 高速フェリー乗り場へ向かった。 僕は "高速フェリー" と書いてあったので 勝手に "結構いい船" だと勘違いしていた。 乗り場からは "豪華客船…